日本の卒業生からの寄付躍進

2011-2012会計年度の募金活動は、上記のバーチャートに示されたごとく、前年度を40%上回る好成績で終了いたしました。このような大きな伸びの要因は二つあります。

第一の要因は、個人からの寄付が2009-2010年度の$43,200(42人の寄付者)、2010-2011年度の$40,192(45人)から、2011-2012年度は$62,005(72人)に急増しました。

次に、シンテック社の信託基金からの配当金が2010-2011年度は$58,461まで下がりましたが、2011-2012年度は$77,155まで回復しました。しかし、2009-2010年度の $96,432には及びませんでした。

個人からの寄付が大幅に伸びたのは、小林理事長が個人的にコンタクトした日本国内の卒業生の中から、22人の有志の方々が、$23,350の寄付をして下さったことに拠ります。

上記パイチャートは、グループ、地域別の寄付額の割合をを示しています。総額 $77,150の内訳は、FOTIの理事、諮問委員の12人から、$26,235、日本国内の卒業生22人から$23,350、ニューヨーク銀杏会会員の中から25人(理事、諮問委員11人を除く)から$$4,320、イリノイ州シカゴ赤門会の有志5人から$4,200、カリフォルニアとワシントン州の7人から $3,300、テキサスとミズーリ州の3人から$600であります。

「日本の卒業生の方々から寛大なご支援を賜り、大変感謝致しております。更に、イリノイ州シカゴ近郊、カリフォルニア州サンフランシスコ近郊、ミズーリ、テキサス、ワシントン州等の卒業生の方々からもご支援頂き嬉しく思います。シンテック社の信託基金からの配当金も一年前の悲観的予想がはずれ、大幅に回復しまして何よりです。このように収入が大幅に増えたお陰で、今年のサマー・スカラーシップ・プログラムはニューズレター5号に報告しましたように、昨年より一層充実したものになりました」と小林理事長は述べる。

寄付者の芳名録はFOTIのウェブサイトのニュース・セクション「2011-2012年度キャンペーン最終報告」に掲載されている。


ニューズレター第6号の記事: