第8回「東京大学基金感謝の集い」開催される

Appreciation_3002014年6月11日(水)、第8回目となる「東京大学基金 感謝の集い」が本郷キャンパスの小柴ホールおよび山上会館で開催されました。

「東京大学基金 感謝の集い」とは、東京大学が寄付者に謝意を表す年に一度のイベントです。東京大学基金の「貢献会員」(寄付累計30万円)以上の方が対象ですが、昨年度よりFUTIへの寄付も東京大学基金への寄付として累計されるようになったため、今年はFUTI寄付者へも招待状が送られました。

当日は、アメリカからの参加も含む91名の寄付者に参加いただきました。参加者の皆様には伊藤国際学術研究センターに移設掲示中の銘板もご覧頂きました。小柴ホールにて始まった「感謝の集い」では、まず山路一隆渉外本部長が昨年度の寄付活動状況や主なプロジェクトの成果などについて報告いたしました。

その後、高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授による「長寿社会に生きる」と題した講演が行われました。超高齢社会で生きていくなかでの個人、そして社会構造やコミュニティのありかたの変化などについての講演に、寄付者の方々も熱心にお聞きになっていました。

Appreciation2_300講演後「総長主催懇談会」が山上会館「ラウンジ・ハーモニーで開催されました。冒頭濱田純一総長が寄付者の皆さまへの御礼と東大の中期計画の進捗状況を説明し、江川雅子理事による乾杯の後、会場では寄付者の皆様と役員、教員などの本学関係者との活発な交流が展開されました。会の途中では、運動会応援部の演舞も披露され、東京大学応援歌「ただ一つ」を寄付者と学内関係者が一緒に歌い、大変盛り上がりました。そして、盛況の中、山路渉外本部長の謝辞で19時過ぎに閉会となりました。
次の「感謝の集い」でまた皆様にお会いできることを楽しみにしています。

(執筆者、渉外本部、泉 泰行)

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ニューズレター第12号の記事:

本号の執筆者は 泉 泰行、大迫政子、桑間雄一郎、小林久志、松下重悳、董克勇(コー・ヤン・タン)、山田雅章。英文のエ ディターはブライアン・マーク(Brian L. Mark, ジョージ・メイソン大学教授)。