東大PEAKに入学のModesto高校のWiegmanさんとSummit高校のSmithさんに、東大友の会から渡航費

Alexander Wiegman

Alexander Wiegman

東大友の会(FUTI)の選考委員会は2015年度の東大PEAK(Programs in English at Komaba)に入学が決定したカリフォルニア州にあるModesto高校のAlexander Wiegmanさんとオレゴン州にあるSummit 高校のKyle Smithさんにトラベルグラントを授与することを決定しました。奨学金はアメリカの自宅と東京間の往復航空運賃をカバーします。

Wiegmanさんは国際バカロレア(International Baccalaureate)の生徒で殆ど完璧なSATスコアという成績です 。課外活動では、サイエンス・オリンピアード(州レベル)での入賞、Key Club (カリフォルニア、ネバダ、ハワイ州)からの優秀編集者賞など、種々の賞を受賞しています。PEAKでは「国際環境学コース」を専攻予定。詳細はこちらhttps://linkedin.com/in/mrlogicalalex.

Kyle Smith

Kyle Smith

Smithさんも同じく学業優秀でSATスコアは殆ど完璧に近く、高校では4年間日本語を勉強しました。また、課外活動としてコラール・アンサンブル、Japanese National Honors Society(https://www.aatj.org/jnhs)などのメンバーであり、リーダーとして貢献しました。PEAKでは「国際環境学コース」専攻を予定。

PEAKは、2012年10月に英語のみで授業を受けられる東大初の学士学位プログラムとして創立されました。 2015年度(秋)入学のクラスには高い競争率の高い入試プロセスを経て、中国、韓国、ベトナム、ニュージーランド、および米国を含む15カ国から75名の学生が入学を認められました。PEAKのプログラムには「国際日本研究コース」と「国際環境学コース」の二つがあります(詳細はPEAKホームページを参照)。

2015 年度のFUTI奨学生はSmithさんとWiegmanさんを加えると、合計22名になります。このうち9名は、米国の大学でサマースクールに参加する東大生であり、11名は東大での夏期コースやインターンシップに参加する米国大学の学生。今回トラベルグラントを授与された二人の学生は4年間のプログラムの学生であります。


ニューズレター第13号の記事: