東大友の会{Friends of UTokyo}は同理事会の年次総会(関連記事参照)に出席するためにニューヨークを訪問中の東大渉外本部長の山路一隆氏を招き、9月26日の夕方6時から、ニューヨーク銀杏会及び さつき会アメリカとの共催で山路氏による講演会をウオール街近くにあるCommunity Resource Exchange(CRE)の会議室で開催しました。30人程の卒業生等が参加した盛会な集まりでした。

講演後参加者と歓談する山路氏(右端)
東大友の会小林理事長の挨拶に続き、山路氏による東大の現状と課題、グローバル化, 四学期制の導入などの説明がありました。出光石油化学株式会社とメモリーテック株式会社で取締役をされていた山路氏は「ビジネスマンが見た東大」という切り口で議論を進められ、銀行や商社に勤務する人達や私企業の経営者を多数含んだ出席者による活発な質疑応答がありました。
尚、当日は東大の体験活動の企画推進のためニューヨーク・ニュージャージー地域を視察中の学生支援課職員小宮裕子氏も出席され、東大がグローバル化の一環として2012年に開始した「体験活動プログラム」について話をされました。
ニューズレター第12号の記事:
- 第5回の募金キャンペーン、過去の記録に及ばず
- 理事会年次総会および諮問委員との合同会議開催される
- FUTI のウェブサイト新規に再設計
- 2014年「東大友の会」奨学金受賞者のレポートからの抜粋
- コロンビア大ー東大の共同チームとバークレーのBCTP-東大カブリIPMU のプログラムを、FUTIが引き続き研究支援
- GSPとUTRIPの学生を迎えてレセプション
- 第8回「東京大学基金感謝の集い」開催される
- 「感謝の集い」出席と本郷キャンパスへの再訪問:コー・ヤン・タン(董克勇)
- 東大PEAKに入学のStuyvesant高校のKimさんに、東大友の会から渡航費
- 山路一隆氏ニューヨークにて講演
- エボラ出血熱、感染拡大に備えて:桑間理事がテレビで解説
本号の執筆者は 泉 泰行、大迫政子、桑間雄一郎、小林久志、松下重悳、董克勇(コー・ヤン・タン)、山田雅章。英文のエ ディターはブライアン・マーク(Brian L. Mark, ジョージ・メイソン大学教授)。