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Friends of UTokyo, Inc.

東大友の会キャンペーン

東大友の会は2007年の発足以来着実に成果をあげ、東大のグローバル化に貢献してまいりました。 創立以来、奨学金のスポンサーとして支援した学生の数は200名以上になります。その中で、米国でのプログラムに参加した東大生は115名を超え、東大での研究、インターンシップに従事した米国人学生は90名ほどです。Covid -19ウイルスのパンデミックが一年以上続いておりますが、それにも拘らず、2021年度も留学生活を元気に続けている学生もかなりいるようです。 グローバルリーダーを目指すこのような学生達は、FUTIの奨学金のサポートにより貴重な経験を積むことができた事に感謝しております。これもひとえにに皆様の深いご理解とご協力のおかげと感謝しております。ここに改めまして深く御礼申し上げます。 2022年も上記のプログラムが続けられますよう、皆様の一層のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。 尾島理事長のメッセージはこちら

既卒者の経歴発展を支援

FUTI奨学金委員長 松下重悳 米国伊藤財団-FUTI奨学金は、周知の(株)セブン&アイ・ホールディングス名誉会長の伊藤雅俊氏が理事長の米国伊藤財団の資金提供により、FUTIが運営する奨学金で、青雲の志が高い東大生主体の毎年十名程度に2016年以来供与されています。応募資格が多岐にわたるため、幾つかのカテゴリーごとに応募を受け付けていますが、その一つに過年度卒業者=既卒者にも門戸を開いていることが一つの特徴になっています。既卒者の応募者も、そこから採択に至った奨学生も、個性的で他のカテゴリーとは一味異なります。特に近年2019−2021年には応募者が質量共に伸びて激戦区の様相を呈して来ました。この既卒者のカテゴリーについてご紹介しましょう。 2016年から2021年までの6年間に数十名の応募を頂いた中から、十数名の奨学生を採択しています。半分は学部卒、半分は修士修了のあと留学を志しています。修士修了の奨学生の半数は東大以外で学部を卒業しており、東大が大学院大学として機能していることが分かります。 奨学生の内、就職の経験がない人は1/3です。特に近年2019−2021年については、ほぼ全員が一度就職し数年の経験を経て、志も新たに留学を目指しています。こういう上昇志向を応援できることは本奨学金の特徴と言えます。学部卒から奨学生採択までの年数で見ると、このカテゴリーの奨学生の1/3は大学院と就職の年数を加えて9−10年、1/3は5−8年経過しています。残り1/3は就職経験はなく、大学院で1−4年経過した人達で、それぞれ目標が定まり留学でその分野の蘊奥を極めようとしています。 就職経験者の中では、国際機関で世界的に活躍し、あるいはコンサルタントとして官庁の国際活動を支援した人や、劇場経営に従事した人が、それぞれ大きな活躍はできたけれども、更に良い仕事をするには専門知識・経験を積む必要があることを感じて留学しています。あるいは技官として官庁に入ったが、政治行政を勉強したくて(公務員の派遣制度ではなく自費で)留学した人もいます。なかなかの勇気だと思うのですが、大手商社で世界で活躍してきた中で発展途上国の支援が天命と感じて、大手商社を辞し経営を学ぶ留学を選択した人もいます。 法学部出身者は、官庁や企業の事務系幹部への経歴を積む人が多いですが、このカテゴリーの応募者の中にはそうい

現地からの報告:コロナパンデミック下での米国留学生活

Covid-19ウイルスのパンデミックが一年以上続いておりますが、有効なワクチンの接種が各国で広まりつつあり、米国ではパンデミックの終息に向けて様々な規制解除が始まっています。この一年強、前例のない規模の世界的なパンデミックの影響はどうだったのか、どのような問題があったのか、その一方、何かpositiveな側面もあったのか?この様な疑問に答える形で、アメリカに留学中の5人の東大友の会スカラシップ受賞者(または東大友の会アラムナイ)が、現地からのレポートを寄稿してくださいました。 「今回の、パンデミックがなかった場合よりも、よい経験になったかもしれないとすら感じています」というご意見もありました。そして様々な困難があったにもかかわらず、寄稿して下さった皆様が全て、将来に向けて前向きにそして有意義に、この一年を過ごされたとの事、嬉しい限りです。 —東大友の会ニュースレター編集者一同 岩渕 和祥コロンビア大学 博士課程Teachers College, Department of International and Transcultural Studies コロンビア大学教育学大学院博士課程3年の岩渕と申します。コロナ禍が長引いておりますが皆様におかれましていかがお過ごしでしょうか。昨年の日本はコロナ禍に比較的よく対応できていたように思われるのですが、今年に入ってからはワクチン接種の遅れや緊急事態宣言の長期化など問題の方が目につくようになってきました。私はN Yで感染が拡大し始めた3月に日本に戻って、それ以来日本から研究を続けております。元々2020年の夏から日本にて調査をする予定でしたので、それが少し前倒しになった形です。 コロナ禍の直接的な影響 私にとってコロナ禍の直接的な影響は、フィールドワークを行うことがコロンビア大学の倫理審査委員会から許可されず、研究の方向性が狭められた点です。ただ元々、日本の教育政策および政策過程の研究を行う予定で、そこでは政策文書などの文献調査が中心でしたのでこちらも大きな影響は被りませんでした。途上国で高い感染リスクに曝されている集団(障害のある子どもたちや難民など)の研究をしようとしている学生は研究そのものの方針転換を迫られていたので、それに比べると影響が軽微だったのが不幸中の幸いでした。 コロナ禍の収穫 コロナ禍において、一番の収

オンラインで繋がろう!「世界(グローバル)赤門会」へ

去年以来、COVID-19パンデミックの影響で対面での会合が開催できなくった事をきっかけとして、世界中のほとんどの赤門会では、Zoomなどを使ったオンラインで交流会が行われています。 この様な状況の中で、桑港赤門会会長の佐藤公一氏のご発案でオンラインで繋ぐ「世界(グローバル)赤門会」プロジェクトという素晴らしい取り組みが始まっています。 このプロジェクトに関して、桑港赤門会の佐藤会長は、「オンライン開催なので、逆に場所に制限がなくなり、世界中どこでも参加することが可能になりました。実際に、日本に帰国した方々も参加して頂いたりしております。そこで、全く私の個人的な思いつきなのですが、どうせ場所に制限がないのであれば、いままで交流のなかった別の東大関連の会と交流してみたい、と考えました。」と述べておられます。 サンフランシスコ赤門会では今年から様々な赤門会に声をかけて、合同オンライン会開催を成功させておられます。例えば、  1月 NY銀杏会・イチオー会・サンフランシスコ赤門会合同会 2月 シカゴ赤門会・サンフランシスコ赤門会合同会 3月 英・仏・独・サンフランシスコ合同会 4月 兵庫・サンフランシスコ合同会 5月 北京・上海・シンガポール・マレーシア・香港・サンフランシスコ合同会  今まで実現するとは想像もできなかった、世界の各地の卒業生徒のグローバルな交流が実現できる事もあり、毎回多数の参加者による活発な交流が行われ、予定された2時間では話が尽きないほどの盛会です。また、少人数で交流できるBreakout Sessionsも行われており、参加者に大変好評です。 佐藤会長は、「次回は全世界の同窓会の方々が一度に参加できるオンライン世界赤門会を開催した い。」と意欲を燃やしておられます。 津田敦東大教授(執行役副学長、社会連携推進担当)は以下のように述べておられます。 コロナ禍を契機として佐藤さんが世界の同窓生をつなぐ試みを行っているのを、NYイチオー会(オンライン)に参加して知りました。素晴らしいことです。皆、この状況下で似たようなことを考えていたようで、東大校友会の神澤俊介事務局長も10月に行われるホームカミングデーで、世界の同窓会をつなぐ計画です。是非皆様、ご参加ください。昨年度は、OB・OGの皆様にご協力いただいている体験活動プログラムもすべてオンラインで行われ

ヤングプロフェッショナルシリーズ:FUTI 奨学金受賞者現ハーバード・MIT大学院在籍中奥田朋仁さんの オンライン講演と懇親会 :発展途上国都市の公衆衛生とインフラ:挑戦 と可能性(2021年2月)

Harvard 大学(Master in Public Administration in International Development [MPA/ID]プログラム)/MIT(Master of Business Administration (MBA)プログラム)在学中の奥田朋仁さん(東大OB)を囲むオンライン講演・懇親会が今年の2月に東大友の会、さつき会アメリカ、FUTI Alumni Association の共催で開催されました。 東大体験プログラムでNew York をオンライン訪問中だった東大生10人およびアメリカ在住の卒業生15名が参加して、熱気のある意見交換が行われました。奥田さんは2020-21年度米国伊藤財団—FUTI奨学金を受賞されています。  <講演要旨>   COVID-19によるパンデミックは、密集居住地の感染症への脆弱性と共に、現代社会における格差の存在を浮き彫りにしました。途上国都市の公衆衛生は感染症の拡大抑制などに重要な役割を果たす一方、最も解決が難しい開発課題の一つでもあり、特にスラムと呼ばれるような市街地では、費用・法制度等の理由から下水道すら通しにくい状況が多く見られます。本講演では、こうした地域でも機能するトイレ販売及び汚水の回収・再生利用をケニアで行うSanergy社でのフェローシップをはじめとする講演者の経験を紹介し、都市インフラの最新の潮流を議論します。 略歴   奥田朋仁(おくだともひと)。慶應義塾大学主席卒業後、東京大学大学院都市工学専攻及びフランス国立土木学校にてセネガルのスラム改善を研究。NGO(セネガル)、国連(ケニア)、世界銀行(ケニア)でのインターンシップを経て、三菱商事にて5年間、中東・アジアにおける水・電力インフラの開発に取り組む。2019年に退職し、米国伊藤財団—FUTI並びにフルブライト奨学生として、Harvard Kennedy School及びMIT Sloan School of Managementに留学。留学中、Sanergyフェローとして同社のビジネス拡大に携わる。2022年修了予定。

【オンライン講演会】 NYU医学部•がんセンターの小出昌平先生と小出明子先生とのダイアログ:新型コロナワクチンについて(2021年2月)

NYU医学部•がんセンター小出昌平先生と小出明子先生をお招き致して、今年の2月にオンライン講演会が、シカゴ赤門会、さつき会アメリカ、東大友の会の共催で開催されました。 「ワクチンを打たない方が安全?」、「超スピード開発でウイルスよりむしろ危険?」、「従来にない新しいタイプのワクチンだから危険?」など、新型コロナワクチンの有効性と安全性等について多くの方が日頃疑問に思っている内容に関して、一問一答方式で先生方と参加者の皆様とのインタラクティブな意見交換を行いました。 また桑港(サンフランシスコ)赤門会の皆様もお招きして、参加者は30人を超えました。少人数グループに分かれて行うブレークアウト・セッションを使い、従来とは異なる懇親の機会を設けることができ、大盛会でした。 小出小平先生リンクhttps://med.nyu.edu/faculty/shohei-koide 小出明子先生リンクhttps://med.nyu.edu/faculty/akiko-koide

新チーフ・オペレーテイング・オフィサーからの報告

この1年、組織運営の近代化を図ってまいりました。これは、数少ないボランティアで運営されるFUTIの各業務をより簡素化し運営サイドの負担感を減らすとともに、FUTIの拡大によって複雑化する業務の合理化やコンプライアンスの強化を目的としております。  具体的には、金融面では、銀行のオンライン機能の積極的な活用によりペーパーレス化やアクセスの多様化を推進し、コロナ下でも遅延なくFUTI業務に必要な資金管理ができるようになりました。更に、一定金額以上の資金移動には二人の承認を必要とする等、コンプライアンスの強化も図られました。IT面では、過去のデータを含めた情報管理の一元化やFUTIメールアドレスの整理を図り、コンティンジェンシー対策が強化されました。また、定款に基づく組織規程や役割分担を見直す等、10年以上にわたり拡大してきた運営体制をもう一度初心に戻り再定し直し、責任の所在を明確化するとともに、言語によるLost In Translationを極小化しました。 FUTIにおいては、我々をサポートして下さっている方々に今後とも「FUTIと言う組織に対するより大きな安心感」をお持ち頂けるよう、組織としても更なる発展を志したく思っております。今後とも引き続き一層のご支援を賜わりますようお願い申し上げます。 武神淳之副理事長・業務担当理事東大友の会

東大友の会理事会、新理事1名とスカラシップ委員会新委員1名を任命

2021年4月19日に開催された東大友の会の理事会では、理事1名とスカラシップ委員会委員1名、その他が 任命されました。Covid-19感染の世界的拡大により、これまでにない規模での被害や生活の変化が生じています。特に学生や研究者の国際交流は大きな影響を受けています。このようなチャレンジに立ち向かわねばならない現在、いろいろな分野で深く経験を積まれた新理事、新諮問委員の方々の斬新なアイデアに期待します。 新任理事 小出昌平博士(Professor of Biochemistry and Molecular Pharmacology, New York University School of Medicine; Director of Cancer Biologics, Perlmutter Cancer Center at NYU Langone Health)小出氏は2019年以来諮問委員を務め、今年度理事に選出されました。 新任スカラシップ委員会委員 武神淳之氏(アドバイサー、Tiger Pacific Capital, LC)武神氏は、2019年以来理事を務めました。現在は副理事長・業務担当理事です。 理事の新担当分野 伊藤隆敏理事、小出昌平理事:Academic Affairs 担当 Geeta Mehta博士:International Alumni Programs 担当 さらに、2021年2月19日の臨時理事会では、津田敦博士【執行役・副学長】が4月1日付けで、東大友の会理事に任命されました。津田博士は、同日付で東大総長になられた前副学長藤井輝男理事の後任として理事に就任されました。

東大友の会の藤井理事、次期東大総長に選出される

2020年10月2日、東京大学は五神真総長の任期満了に伴う次期総長予定者選考のための総長選考会議を開催し、藤井輝夫理事・副学長が第31代目の総長予定者に選ばれました。次期総長の任期は2021年4月1日から2027年3月31日までの6年間の予定です。 藤井先生はこれからの東大について、「コロナ禍も含め、目の前の困難な状況への対応にあたりつつ、社会の前提が大きく変わろうとする今日、長期的な大学像を描くことも重要だと考えています」、「これまで私自身は、世界の誰もが来たくなるような学問の場を作っていきたいと言ってきました」、そして「こうした新しい学問の場を作っていくということを今後、学内外からの幅広いご意見を伺いながら進めてまいりたい」と抱負を述べておられます。東大の学生に特に求める力、また伸ばしていきたい力については、社会の変化がとても速くなってきている時代に対応して「学び直し」の重要性を強調されています。 東大本部で社会連携と産学官協創を担当されてきた藤井先生は、その経験を踏まえて「現総長の下、いろいろ立ち上がっている学外の企業との大型連携がある。こうした産学連携などについて、しっかりと成果を出して社会に貢献していきたい」と仰っています。 これまでに2015年のニューヨークの東大オフィス開設にも関わられる等、米国との研究協力にも尽力されており、2018年からは東大友の会・FUTIの理事を務めて下さっています。 東大友の会理事長尾島教授は以下のようにお祝いの言葉を述べています。 この度、東京大学次期総長にご選出されましたこと、心からおめでとうございます。東大友の会理事、諮問委員一同、今度のニュースを大変喜んでおります。東京大学の将来は、藤井教授の創造的で革新的なビジョンと卓越したリーダーシップにより、大きな恩恵を受けると確信しています!!! ここ数年、東大友の会の理事をしていただき、一緒に仕事をさせていただくことができ、我々はとても幸運でした。藤井教授が総長になられ、東京大学の革新的な変革と成長が見られることを心から期待しています。 著者:鈴木由利子・英語翻訳:東大友の会スタッフ この記事は、以下のサイトをReferences に使ってあります。 https://www.friendsofutokyo.org/ https://www.u-tokyo.ac.jp/foc

2021年度奨学金の応募受付開始

FUTIでは2021年の奨学金の受付を開始しました。詳細はfriendsofutokyo.org/ja/奨学金と研究助成まで。 奨学金は、国籍に関係無く、米国の大学への留学を希望する東大の学生と、東大への留学を希望する米国の大学生に供与します。 FUTI国際リーダーシップ奨学金は、夏季プログラムで勉強する学生向けです。原資は、東大卒業生個々人と、日本の信越化学工業㈱の米国子会社Shintech Inc.のご寄付によります。 米国伊藤財団-FUTI奨学金は、1学期以上の中長期留学の学生向けです。原資は、㈱セブン&アイ・ホールディングスの創始者伊藤雅俊氏が設立された米国伊藤財団からの支援です。 学生の皆様奮ってご応募ください。 ニューズレター第24号の記事: