東京大学が米ニューヨーク州に新たな拠点を開設

東大ニューヨークオフィス・受付

東大ニューヨークオフィス・受付

米国における東京大学の新たな拠点として、ニューヨーク州マンハッタンの中央部に、「東大ニューヨークオフィス」が開設される。なお、同オフィスは、116日(金)にオープニングイベントとして、記念セミナー及び開会式・レセプションを行う予定である。

東大ニューヨークオフィスとは

東大ニューヨークオフィスは、マンハッタン・ミッドタウンに位置する高層ビル”The  Nippon Club Tower” 21階に開設される。約300㎡のスペースには会議室・事務室が設けられ、東京大学関係者が主催する講演会・レセプション・ミーティングなどにも利用できる空間だ。

同オフィスは、「米国東海岸地域向けの情報発信(セミナー、シンポジウム等)、米国諸機関との共同研究推進のプラットフォーム構築等を行うことを目的に、2年近くの検討・準備期間を経て、東京大学の生産技術研究所と医科学研究所が共同でオフィスを開設することになった。」

▪来月より正式開所

東大ニューヨークオフィスはすでに講演会等に用いるためにソフトオープンしているが、11 6日(金)に正式な開所式とレセプションが開催される。同日は開所式に先立ち、”Open Innovation for Future Medicine” と題する記念セミナーが正午から行われる。

東大新聞オンライン20151020

(取材・文 後藤美波)


ニューズレター第14号の記事: