さつき会アメリカ主催ズーム懇親会の報告:細田満和子教授(星槎大学大学院 副学長、教育実践研究科教授)を囲んで

2020年4月29日、さつき会アメリカ初めてのズーム懇親会が行われ、盛会であった。アウトリーチ及びイベント担当幹事チームが企画し、細田満和子教授(OG, 星槎大学大学院 副学長、教育実践研究科教授)がスピーカーを務めた。

細田さんのお話の前には参加者14名による自己紹介が行われた。参加者はアメリカ中から(東海岸、中西部、南部、西海岸)で、普段はさつき会のイベントに参加できない方々も参加されていた。

自己紹介の後、細田さんが最近立ち上げられた一般社団法人Inclusive Action for All (IAFA)についてお話をされた。IAFAでは現在は英語の子供向けの本をブータン、パキスタン、ケニアの恵まれない地域に届けることを主な活動としていらっしゃるとのことであった。お話の後の質疑応答では、実際どのように送った先の国々で本が配られるのか、本を寄付する時にはどうしたら良いか、本を送る財源はどうなっているか、どうして一般社団法人の形を選ばれたか、など、様々な質問が出た。IAFA サイトはこちらhttps://www.inclusiveactionforall.org/

ズーム懇親会というかたちの為、アメリカ全土からの参加者が細田さんのお話を聞くことができた。また、夜9時(NY時間)に開催したので、勤務、子供の世話などで、普段イベントに参加することが難しい会員も参加することができた。もし時間制限がなければ、自己紹介だけでも1時間たっぷり楽しめたであろうと思われる。さつき会アメリカでは今後もZoomを使った懇親会を定期的に開催する予定である。

参加者から色々と興味深いコメントがあった。

「皆様とも顔を見ながらお話できて日本でもカリフォルニアでも関係ないのはZoomのいいところですね。 」

「今日はとても楽しい時間を過ごせました。素晴らしい話題提供や質疑応答、それに短いのに中身の濃い自己紹介等…」

「有意義な意見交換をお聞きでき、Stay Home中の良い刺激になりました。」

「今後ズーム懇親会がどのように進化していくか、とても楽しみです。」

文責:さつき会アメリカ

ニューズレター第23号の記事: