桜井信子氏、田村史子博士を理事に選出

TamuraSakurai

左:桜井信子、右:田村史子

2016年5月9日に開催された理事会において、 諮問委員会委員である桜井信子氏、田村史子博士が理事に選出された。桜井氏はスカラシップ審査委員の業務も継続。田村氏は財務担当の桑間副理事長と財務報告、税務および政府関係の規制事項を担当する。

桜井信子氏は東京大学仏語仏文科卒業後、東京のエールフランスで6年間勤務。その後ワシントンDCに移住、スミソニアン・インスティチュートに勤務。ワシントンDCのアメリカン大学にてフランス研究科修士号を取得。2度目のワシントン滞在中に、日本国外務省外郭団体であるJapan Economic Institute にて7年間、日本に進出する米企業、米国に進出する日系企業に関するビジネス・リポート作成を担当。1995年から2000年、東京のフォルマ・コーポレーションにて米企業、仏企業のためのビジネス会議、セミナーの企画、運営を担当。2000年にニューヨーク移住後も2006年まで同社の翻訳業務を一部担当。日本クラブ婦人部会長、日米婦人会会長を務め、現在はコスモポリタンクラブ(ニューヨーク)International Committee 書記、東南アジアの女性を支援するAsia Foundation Lotus Circleのアドバイザー、日米婦人会アドバイザー。詳細はこちら https://www.friendsofutokyo.org/about-us/board-members/nobuko-sakurai/

田村史子博士はニューヨークに本社を置く米国の多国籍メディア企業、ニューズ・コープ(グローバル総売上高80億ドル強)の移転価格部門のディレクターで、移転価格のプラニング及びグローバルコンプライアンスを担当。ニューヨーク州登録のライセンスを持つ公認会計士(CPA)。ニューズ・コープ入社以前は、デロイト のニューヨーク事務所にて、グローバル移転価格のシニア・マネージャー。東大(経済学)を1999年に卒業後、「日本・IMFフェローシップ(JISP奨学金)」の奨学生として留学し、ブラウン大学から経済学修士号(2001年)と博士号(2006年)を取得。詳細はこちら: https://www.friendsofutokyo.org/about-us/board-members/fumiko-tamura/

「桜井氏、田村氏を理事に迎えることを大変喜ばしく思っております。桜井氏はすでに色々な分野で東大友の会に貢献され、また非営利団体での幅広い経験をもたれており、田村氏は会計士として長年にわたる様々な実績をお持ちです。東大友の会が一段と前進することを期待しています」と山田理事長は語った。


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