桑間雄一郎氏を財務担当理事に選出

Kuwama2012年11月7日にFUTI理事会は諮問委員会のメンバーであった桑間雄一郎医師を財務担当理事に選出しました。桑間氏は伊藤澄子氏の後任として、理事としての一般責務に加えてFUTIの財務関係を担当します。

桑間氏は1987年に東大医学部を卒業後、東大病院外科に勤務。1991年に日本外科学会から外科医としての認定を受けました。その後渡米し、米国医師国家試験に合格したあと、1993年にはニューヨークのベス・イスラエル・メディカルセンターで内科医として研修を受け、1996年にAmerican Board of Internal Medicine (ABIM)から内科医として認定されました。1997年に日本に帰国し母校東大医学部の講師となり、日本医師会総合研究機構(JMARI)での研究にも従事しました。2000年にベス·イスラエル·メディカルセンターに招かれ再渡米し、現在に至っています。

現在桑間博士はアルバート・アインシュタイン医科大学の准教授として精力的に医学教育活動に従事しています。さらに、ベス・イスラエル・メディカルセンターの日本医療部門のメディカルディレクターとしてNY地域の日本人、日系人社会の医療にも広く貢献しています。2006年にはアルバート・アインシュタイン医科大学の教育に多大な貢献があった教授達によって構成されるレオM.ダビドフ学会のメンバーに選出されています。

「桑間先生は医師として、教育者として超多忙であるにも拘わらず、FUTIの財務に関する仕事に加えて、ファンド・レージングの仕事も精力的に取り組んで下さり、心より感謝しております。ニューヨーク銀杏会の役員もされておりますので、銀杏会会員の皆様からのFUTIへの援助の増大にも一役買っていただいています」と小林理事長は感謝の意をのべています。


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