東大生イェール大学ELIの夏期講座に参加

イェール大学のEnglish Language Institute (ELI)のサマー・プログラムに入学を許可された二名の東大生にFUTI International Leadership Awardsが授与されました。受賞者の青木梓さんは総合文化研究科修士課程2年生、岡澤康浩さんは学際情報学府博士課程3年生。

イェール大学サマースクールでは単に英語を教えるだけでなく学生の知的な育成を促進し、イェール大学の伝統である卓越した学術を経験することを目的としています。東大からのELI参加者は 「6週間にわたるELIサマースルールには世界各地から学生が留学しているので、意見を交換し文化を比較することにより、お互いから学ぶことができました。」と参加者は報告しています。

青木さんはイェール大サマースクールに参加することにより、国際的に通用するプロフェッショナルに一歩近づいたと語っています。

午前と午後のクラスではどちらも自分の考えを効果的に英語で表現する方法を練習しました。特に午後のクラスでは、就職インタービューだとか、仕事での交渉だとか、実際の場で使われる英語のトレーニングでしたので、米国では、どのような慣習があるのだとか、マナーが必要とされているのかよくわかりました。このような深い意味での「文化的違い」を現地のプロフェッショナルから学ぶことは貴重な経験です。

FUTI諮問委員会のメンバーでコロンビア大学教授(非常勤)ゲータ・メータ博士は「グローバル・リーダーになるには、まず国際的に通用する言語と文化的素養が要求されます。FUTI International Leadership Award受賞者が貴重な経験を積むことができたと聞き喜んでいます」と語った。


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