明日のグローバルリーダーを支援!

Jonas Hansen | ジョナス・ハンセン

ハーバード大学、学部3年
工学物理とコンピューターサイエンス

2022 FUTI Global Leadership Award Recipient
UTokyo International Research Center for Neurointelligence (IRCN)

今IRCNでの研究を振り返ってみますと、すごく満足できる今までで最高のインターンシップの経験だったと思います。研究はとても楽しく刺激的で興味深かった上、創造的に物事を考えること、 過去の知識や経験を完全に新たな観点/視点から使うことが要求されるなど、良いチャレンジでもありました。私にとってユニークでオリジナルだったこの経験はとても斬新で、まさか学部学生のうちにこれほどの事を達成できる機会に恵まれるとは思いませんでした。この素晴らしい経験を基に将来また東大に戻って工学とロボット分野で世界的に著名な研究者と共に充実した研究を追求したいと思います。

Mariko Kanegae | 鐘ヶ江真理子

東京大学、医学5年

2022 FUTI Global Leadership Award Recipient
Johns Hopkins University School of Medicine
Visiting Medical Student Elective

今回のジョンズ・ホプキンス大学医学部での実習では、日本と比較して学生実習の範囲が広く、学生の自主性が求められていることを強く実感しました。新しい患者さんの診察を自分で、または先生と一緒に行った後、What do you think?と私個人の意見が訊かれることが多くありました。プレゼンテーションの際もそうですが、自発的にアセスメントやプランを考える機会が多く、実際に担当医の立場に立って考える現実的な良い訓練になりました。今回の実習を支援してくださったFUTI、東大医学部国際交流室の皆様奨学金応募準備にあたって相談に丁寧に乗ってくださった諸先生、先輩、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

明日のグローバルリーダーを支援!

FUTI理事長からのメッセージ

東大友の会(FUTI)をご支援くださる皆様

ニューヨークでは爽やかな秋を迎えておりますが、皆様におかれましてはご健勝・ご清祥にご活躍のことと推察申し上げます。新コロナウイルス・パンデミックは世界中で人類の生活すべてに大打撃を与えました。幸い有効なワクチンが開発され、接種が広まり、漸くパンデミックからエンデミックに移行している様ですが、新しい変異種が次々と現れる可能性も有りまだ暫くは気が抜けない状況です。これに加えて、この早春に始まったロシアのウクライナへの軍事侵攻は民主主義を基盤とする国際平和を深刻に揺さぶっています。これらパンデミック、軍事対立、ロシアに対する経済制裁等は国際的な物流を阻害して世界中にインフレをもたらし、米国では連邦銀行による急激な金利上昇政策に導きました。また、激しくなった気象変動は世界中が疫病パンデミック、経済及び軍事問題で混乱している最中に各国で大規模な自然災害を起こしています。疫病パンデミックと経済問題は世界中で顕著なナショナリズムの台頭を招き、これがグローバリゼーションを抑制し、国連による世界的な気象変動対策や平和の維持政策の履行、民主主義の保全を困難にしています。

これら前例のない世界規模の危機に直面して明らかになった事は、政治、経済、科学、技術、芸術等、各分野におけるリーダーシップの決定的な重要性です。また、政治、経済、科学、工学、社会学等における迅速な情報共有と国際協力が、今回のような危機を解決するのに必須であることも明らかです。この様な観点から、FUTIの使命である「豊富な知識を持つ有能な次世代リーダーの育成」が益々重要である事を実感しております。

FUTI も発足以来15年を超えますが、我々の活動の中心を占めるFUTI 奨学金に、毎年多額のご援助を頂き大変感謝致しております。ニューヨークを初め世界各地に東大卒業生の交流の場を提供する赤門会、銀杏会等のグループが結成されていますし、新装なった東大NYオフィスは東大の重要な海外拠点です。FUTIは、この組織と協力しつつ 、一人でも多くの後輩が 将来、日本でまた世界でグローバルリーダーとなれるよう若い人材の育成を目指して活動しております。FUTIの組織、活動等に関しましてはどうぞ2021年次報告書をご覧下さい。FUTIの留学プログラムは新コロナウイルス・パンデミックで当然多大な影響を受け ましたが、長期留学生への支援を続ける事が出来ました。また、FUTI ではこの危機的状況下に著しく普及したズームによるシンポジウム、セミナー、パネル討論会、ウェビナー、同 窓会等を積極的に取り入れて活動を続ける事が出来ました。2023年度には疫病パンデミック以前の様な活動に戻る事が出来るとの予測で準備を進めています。

桑間副理事長・CFOも申しておりますように、個人からの寄付が益々重要になって参りました。 FUTIの趣旨にご賛同頂き、2023年以降も上記のようなFUTIの活動を続けられますよう、皆様の一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

オンラインまたは小切手郵送によるご寄付をご希望の方は、friendsofutokyo.org/kifuをご覧ください。寄付申込書にどのスカラシップ・プログラムへの御寄付かをご記入下されば幸甚に存じます。

東大友の会
理事長 尾島 巖

財務担当理事からのお願い
コロナ禍も下火となり、ようやく東大友の会の留学支援活動、国際学術交流支援も再開の方向に勢いづいてきました。お蔭様で前年度も堅調にご寄付を頂戴できましたことを報告申し上げます。皆様に心から感謝いたします。今まで数年にわたり突出したご寄付をいただいてきた米国伊藤財団からの寄付が、諸事情により今後は最盛期の半額程度に減額されることになりました。新たに始まった東大ニューヨークオフィスからの寄付と、長年にわたり応援してくださっているシンテック社からの寄付が寄付総額を下支えしていますが、それでも寄付総額は減少傾向にあります。アラムナイ一般からの寄付の増加がますます重要となっております。

大口寄付を受け取るために必要な public charity(非営利公的チャリティー)の資格維持のためには、全寄付総額の3分の1以上が、皆様からの一般寄付でなければならないというルールがあります。現在は3分の1をやや下回り、特別許可を申請しながら活動を継続している状況です。せっかく大口寄付の申し出をいただいても、個人寄付が足りないために大口寄付を全額受け取ににくい状況です。皆様からの一般寄付がパワーの源泉であり、東大友の会はより多くのサポーターを切望しています。より多くの皆様からの、更なるご支援をお願い申し上げます。

クレジット・カードにて支払うオンライン・システムをご利用いただくか、小切手を郵送いただくのが、最も容易でお勧めできる方法と思います。FUTIの銀行口座への振込みによるご寄付を希望される方は、donation [at] friendsofutokyo.org までご一報下さい。FUTIの銀行口座番号などの情報をメールにてお送りいたします。

副理事長・財務担当理事 桑間雄一郎

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