FUTI理事会、小林秀太氏を総務担当に任命

4月10日のFUTI理事会において、小林秀太氏が新任の総務担当に選出され、4月15日付けで、昨年5月より臨時の総務担当であった渡邊泰秀氏の後を継いだ。

小林氏は平成13年東大法学部(公法コース)を卒業、平成16年に同学部、政治学研究科修士課程卒業、さらに平成18年にHarvard Law School より法学修士(LL. M.)を取得。ボストンのShen-Shin Lu 法律事務所に約一年間インターンシップの後、2007年にPricewaterhouse Coopers LLPのニューヨーク事務所に入り現在シニア・アソシエート。専門は米国および日本の多国籍企業の国際税務プランニング。

小林氏はニューヨーク州弁護士(2007年に資格取得)であり、税と社会保障政策や租税回避(タックス・シェルター)など日本と米国の税法に関する論文を数件発表している。

FUTIの総務担当を引き受けたことに関し、小林氏は「FUTIでの活動を通じ海外から母校に貢献する機会を頂き、大変光栄です。」と述べる。小林久志理事長は、「小林秀太さんのように、若くて優秀な卒業生がFUTIの総務担当として加わって下さり、私ども理事会は大変喜んでいます。また、渡邊氏が一年間FUTIのために尽くされたこと、そして小林秀太さんを後継者として推薦して下さったことに感謝致します」と述べた。


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