Friends of UTokyo、Inc.(FUTI)はボランティアの方々の協力を得て活動を行っています。下記に紹介された四名を含めボランティアはFUTI プログラムの向上に貢献していただいています。
上武愛季子さん(経済、修士、07)はFUTIの内部文書の編集や翻訳を支援して下さっています。大和証券を経て、現在はシカゴ在住、KPMG – シカゴにて税務関係の仕事に従事され、財務会計の知識をもってFUTIの活動に貢献されています。学部学生のころは、ビーチ・フリスビー全国大会で母校を代表した経験を持ちます。
佐藤奈穂子さん(法、修士、01)はFUTI Facebook Page の共同管理者であり、ニューズレターの編集を手伝って下さいました。。佐藤さんは農林中央金庫に勤務し、ワシントン大学(セントルイス)オーリン(Olin)ビジネススクールでMBAを取得されました。専門分野はバーゼル(http://www.ifinance.ne.jp/glossary/finance/fin099.html参照)等の銀行規制、統合リスク管理、投資ポートフォリオ分析であり、趣味は旅行、音楽鑑賞、友人知人との交流、読書などです。
Liff 鈴木雅映子さん(教育、07)と田村史子さん(経済、99)はFUTIのレセプション、その他のイベントにてボランティアをされました。FUTIが組んだイベント企画について若い世代の視点を反映する様々なアイデアを出して下さっています。
Liff 鈴木さんはコンサルティング会社であるSUIアソシエーツ株式会社の社長を務めるほか、フリーランスのジャーナリストとして活躍されています。彼女はニュージャージー州プリンストン市で「サステイナブルな食」のイベントを組織し、最近ではフィリピンにおいて「サステイナブルな水産物生産」プロジェクトを開始しました。
田村さんは経済学博士号を取得後、のデロイト(Deloitte)社のニューヨーク・オフィスに勤務し、「グローバル移転価格グループ」のエコノミストとして活躍されています。趣味は、ピアノ、料理、スキーなどで、オンラインで見つけた新しいレシピを試して楽しんでいます。
FUTIでボランティア活動をするメリットに関して、佐藤さんは「何と言っても同じ母校出身の皆様と出会い、FUTIを通じて母校の国際化を支援する志を共有できることです。米国で活躍されているる同窓生との交流は知的刺激に富身、皆様と会うたびに学ぶものがあり、一期一会を感じます」と語っています。
「ボランティアの方々は皆様ご多忙にもかかわらず、奉仕活動を通じてFUTIのFacebook Pageおよびその他のプログラムの向上に貢献していただいてます。深く感謝の念を表します」と小林久志FUTI理事長は述べる。FUTIスタッフの大迫政子氏は「東日本大震災被災者の救援活動の例にみられるように、非営利活動は社会を動かす重要な要素です。今日ここに紹介された若い世代の卒業生がFUTIの活動に興味をもたれ、彼らの知識と経験を駆使されてFUTIに貢献されることは大変素晴らしいことです」と語りました。
ニューズレター第5号の記事:
- FUTIのボランティアの紹介
- NY銀杏会第11回総会開催
- 東大―イェール・イニシアティブ(TYI)が日米若手研究者ワークショップを開催
- 東大-イェール・イニシアテイブ(TYI)「過去40年の日中関係:1972年以来の協力と競争」を論ずる
- 数物連携宇宙研究機構(IPMU)、カブリ研究所となる
- カガクシャネット主催の講演会「理系グローバルリーダーへの道しるべ」7月22日東京で開催
- 留学フェア“Go Global 2012”にFOTIも参加
- 今年度の寄付キャンペーンをお見逃しなく!
- 田中明彦理事を囲む祝賀会開かれる
- 9人の東大生、8人の米国大学生にFUTIリーダーシップ奨学金
- 理事会と諮問委員会の合同会議行われる
- 桜井本篤氏諮問委員長を辞任
- FUTI理事会、小林秀太氏を総務担当に任命
- 江川雅子東大理事、FUTI理事に任命