東大友の会春のキャンペーン

東大友の会は2007年の発足以来着実に発展し、東大のグローバル化に貢献してまいりました。

創立以来、奨学金のスポンサーとして支援した学生の数は合計220名以上になります。内訳は、米国伊藤財団—FUTI奨学金受賞者55人とFUTI国際リーダーシップ奨学金受章者173人です。Covid-19パンデミックからの脱出が予測されているとはいえ、パンデミックは二年以上続いております。しかし、それにも関わらず、2022年度も留学生活を元気に続けている学生もかなりいるようです。

グローバルリーダーを目指すこうした学生達は、FUTIの奨学金のサポートにより貴重な経験を積むことができた事に感謝しております。これも偏に皆様の深いご理解とご協力のおかげと感謝しております。ここに改めまして深く御礼申し上げます。

2023年も上記のプログラムが続けられますよう、皆様の一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

尾島理事長のメッセージはこちら:

東大友の会(FUTI)をご支援くださる皆様

皆様、ご健勝にてご活躍のことと推察申し上げます。Covid-19ウイルスのパンデミックが2年以上続いておりますが、有効なワクチンのお陰でパンデミックからの脱出は予測されます。しかし、残念ながらエンデミックに移行して長年付き合いする事になりそうです。今年早春には、まさかのロシアによるウクライナ武力侵攻が起こり、民主主義に基づく世界秩序を震撼させています。伝染病パンデミック、戦争、ロシアに対する経済制裁等が重なって世界的に物資流通が滞り気がかりなインフレが起こっています。その間に、気候変動は着々と進んでおり、天変地異が世界各国で起こっています。これら前例のない世界規模の危機に適切に対処するために明らかになった事は、政治、経済、科学、技術、芸術等、各分野におけるリーダーシップの決定的な重要性です。また、迅速な情報共有と国際協力が、今回のような危機を解決するのに必須であることも明らかです。この様な観点から、FUTIの使命である「豊富な知識を持つ有能な次世代リーダーの育成」が益々重要になって参りました。

FUTI も発足以来14年を超えますが、我々の活動の中心を占めるFUTI 奨学金に、毎年多額のご援助を頂き大変感謝致しております。ニューヨークを初め世界各地に東大卒業生の交流の場を提供する赤門会、銀杏会等のグループが結成されていますが、FUTIは、この組織と協力しつつ 、一人でも多くの後輩が 将来、日本でまた世界でグローバルリーダーとなれるよう若い人材の育成を目指して活動しております。FUTIの組織、活動等に関しましてはどうぞ2021年度報告書をご覧下さい。

現在、2022年6月30日迄の春のキャンペーンの真っ只中にあります。皆様の更なるご支援を心からお願い申し上げます 。

オンラインまたは小切手郵送によるご寄付をご希望の方は、こちらをクリックください。寄付申込書にどのスカラシップ・プログラムへの御寄付かをご記入下されば幸甚に存じます。

東大友の会
理事長 尾島巖