このたび、新しいオンライン講演・対話シリーズ「伊藤教授記念講演シリーズ」を開始することとなりましたので、お知らせいたします。本シリーズは、有望な若手専門家(プロフェッショナル)との対話を通じて、「FUTI卒業生」(すなわち奨学金受賞者)が、講演者の業績や視点、キャリア経験から学ぶ機会を提供することを目的としています。オープンな対話と知的交流を通して、世代や分野を超えたFUTIコミュニティの活性化を図り、メンバー間のつながりを一層強化していきたいと考えています。
FUTIでは現在、若手研究者の支援および海外同窓生間の交流促進を目的とした複数のプログラムを実施しています。2022年に開始された「FUTIファイアサイドチャットシリーズ」は、Geeta Mehta氏の主催のもと、東京大学の元留学生である海外同窓生が、自身の経験やキャリアパスを共有するためのプラットフォームとして機能してきました。また、FUTIの「トラベル奨学金プログラム」は、新進気鋭の研究者を支援する上で重要な役割を果たしています。
これらの既存プログラムを基盤とし、FUTIの使命をさらに推進するため、イベントチームより新たな講演・対話シリーズの創設が提案されました。本シリーズは、若い専門家や研究者の育成と支援に長年尽力されてきた、故・伊藤隆敏教授の功績を称えるものでもあります。
(伊藤教授のご功績については、以下をご参照ください。
https://www.friendsofutokyo.org/ja/伊藤隆敏元futi理事を悼む/ )
300名を超える「FUTI卒業生」は、豊かで多様性に富んだ講演者候補のプールとなっています。本講演シリーズの初回講演には、進化生物学者であり、コロンビア大学ザッカーマン脳行動研究所のレオン・レヴィ・スカラーである羽場優紀博士をお迎えします。羽場博士の講演は、2026年1月23日に開催予定です。
将来の講演者の多くはFUTIの卒業生となることが見込まれますが、講演者はFUTI奨学金受給者に限定されていません。
今後は、FUTI理事会(BD)および諮問委員会(AC)のメンバー、ならびにその他のFUTI支援者の皆様からも、講演者の推薦を募る予定です。候補者は研究者に限らず、人道支援分野、国連やILO、WHOなどの国際機関を含む多様な分野で活躍する専門家も、講演者の候補となります。
本講演シリーズを通じて、東大およびFUTI 卒業生の卓越した業績を称え、世代を超えた学びを促進するとともに、伊藤教授が長年抱いてこられた「次世代のグローバル専門家育成」への情熱を受け継いでいきたいと考えています。
FUTI イベントチーム
