発展途上国都市の公衆衛生とインフラ:挑戦 と可能性

ヤングプロフェッショナルシリーズ:FUTI 奨学金受賞者現ハーバード・MIT大学院在籍中奥田朋仁さんの講演と懇親会

 [2月11日(木)Zoom, 7pm~ EST] 申込締切:2 月8日 (月)

Harvard 大学(Master in Public Administration in International Development [MPA/ID]プログラム)/MIT (Master of Business Administration (MBA)プログラム)在学中の奥田朋仁さん(東大OB)を囲む講演・懇親会を企画致しました。奥田さんは2020-21年度米国伊藤財団—FUTI奨学金を受賞されています。ヤングプロフェッショナルの将来性と熱気のある革新的な講演に皆様、是非御参加ください。お友達、ご家族の参加も大歓迎です。

奥田さんには上記のテーマでお話いただきます。 非常にタイムリーなテーマであるため、 質疑応答の時間も十分に取ってございます。 講演とQ&Aの後に懇親会も 予定しています。東大体験プログラムでNYを訪問中の学部生10名ほどが参加しますので、OB/OGの皆様との対話を楽しみにしています。

 <講演要旨>

COVID-19によるパンデミックは、密集居住地の感染症への脆弱性と共に、現代社会における格差の存在を浮き彫りにしました。途上国都市の公衆衛生は感染症の拡大抑制などに重要な役割を果たす一方、最も解決が難しい開発課題の一つでもあり、特にスラムと呼ばれるような市街地では、費用・法制度等の理由から下水道すら通しにくい状況が多く見られます。本講演では、こうした地域でも機能するトイレ販売及び汚水の回収・再生利用をケニアで行うSanergy社でのフェローシップをはじめとする講演者の経験を紹介し、都市インフラの最新の潮流を議論します。

<記>

日時:2021年2月11日 [木曜日]

午後7時〜8時 [講演及びQ&A ]、8時〜8時30分[懇親会]

フォーマット:Zoom

言語:日本語

申し込み:2月8日 (月)必着

Google Drive 申込:https://forms.gle/47a3TkNMJT4CZGMZA

[お申込みの方に Zoom invitation をお送りいたします。]

Google Driveにアクセスできない方は、こちらまで。 info [at] friendsofutokyo.org(お名前、卒業学部, 年度、住所、勤務先をご記入ください。)

写真:Zoom講演会中に撮らせていただく写真は東大友の会関係の出版物または、Websiteに掲載することがありますのでご了承ください。ご了承いただけない方は事前にお申し出ください。

主催:さつき会アメリカ

共催:東大友の会、FUTI Alumni Association (TBD)

略歴

奥田朋仁(おくだともひと)。慶應義塾大学主席卒業後、東京大学大学院都市工学専攻及びフランス国立土木学校にてセネガルのスラム改善を研究。NGO(セネガル)、国連(ケニア)、世界銀行(ケニア)でのインターンシップを経て、三菱商事にて5年間、中東・アジアにおける水・電力インフラの開発に取り組む。2019年に退職し、米国伊藤財団—FUTI並びにフルブライト奨学生として、Harvard Kennedy School及びMIT Sloan School of Managementに留学。留学中、Sanergyフェローとして同社のビジネス拡大に携わる。2022年修了予定。