希望、聞こえる?ルワンダのラジオに子どもの歌が流れた日

榮谷明子さん(元ユニセフ・ルワンダ事務所勤務)を囲む座談会、「希望、聞こえる?ルワンダのラジオに子どもの歌が流れた日」 現ユニセフ東南アフリカ地域事務所勤務の榮谷明子さん(OG)がルワンダに勤務されていた時の経験を「希望、聞こえる?ルワンダのラジオに子どもの歌が流れた日」として出版された事を記念して、榮谷さんを囲む講演・懇親会を企画致しました。 この本には榮谷さんがルワンダで子供たちの為のラジオ番組を立ち上げ、そのプログラムを全国的に愛される番組に成長された過程が描かれています。子どもから大人まで学ぶことができる、刺激になるプロジェクトの話、ラストが泣けました等の書評があり、とても素敵な本という評判です。 皆様、是非御参加ください。お友達、ご家族の参加も大歓迎です。皆様からの質問も多いと思われますので、質疑応答の時間も十分に取ってあります。 現ユニセフ東南アフリカ地域事務所勤務の榮谷明子さん(OG)がルワンダに勤務されていた時の経験を「希望、聞こえる?ルワンダのラジオに子どもの歌が流れた日」として出版された事を記念して、榮谷さんを囲む講演・懇親会を企画致しました。 この本には榮谷さんがルワンダで子供たちの為のラジオ番組を立ち上げ、そのプログラムを全国的に愛される番組に成長された過程が描かれています。子どもから大人まで学ぶことができる、刺激になるプロジェクトの話、ラストが泣けました等の書評があり、とても素敵な本という評判です。 皆様、是非御参加ください。お友達、ご家族の参加も大歓迎です。皆様からの質問も多いと思われますので、質疑応答の時間も十分に取ってあります。

<記>

日時 2020年9月12日 [土曜日] 午前10時EST [9時50分受付開始、10時―11時30分:講演、Q&A、懇親] (日本時間は午後11時になります。) 講演者 榮谷明子氏(ユニセフ職員) 講演テーマ 「希望、聞こえる?ルワンダのラジオに子どもの歌が流れた日」 フォーマット Zoom (Security を考慮し、参加申込み(RSVP)をして下さった方のみの入室を許可する方式をとります。) 言語 日本語 RSVP 9月9日 (水曜日)必着。satsukiamerika[at]gmail.com 宛に、お名前、卒業学部、卒業年度、現在の勤務先、講師への質問(もしあれば)を記入し、ご連絡ください。 主催 さつき会アメリカ 共催 東大友の会 写真 座談会で撮らせていただく写真は東大友の会関係の出版物または、Websiteに掲載することがありますのでご了承ください。ご了承いただけない方は事前にお申し出ください。 なお講演の内容は、講演者個人のお考えを反映し、必ずしも主催、共催団体、所属団体の意見を 反映するものではないことをご了承ください。

アブストラクト

もし、あなたが、友達が誰もいない国で暮らすことになったらどうしますか?その国の子どもたちのために何かしてくださいと頼まれたら、何をしますか? アフリカの中央にあるルワンダは、「千の丘の国」と呼ばれるほど、緑の丘が広がる美しい国です。まだ電気が通っているところは少なくて、ほとんどの家にはテレビがありません。その代わりにたくさんの人がラジオを聞いています。でも、ラジオから流れてくるのは、大人向けの番組ばかり。ルワンダには子ども番組はありませんでした。 ユニセフの職員としてアフリカのルワンダで働く日本人・明子さんは、ルワンダ人の仲間と協力して、子どもたちのためにラジオ番組をつくることにしました。ラジオを通して、ルワンダ全国の子どもたちに、優しい言葉や楽しい歌を届けたい! 明子さんの夢はかなうのでしょうか。 しなやかな生き方,熱い気持ち、信頼できる仲間をみつけること、考えて行動すること。このプロジェクトには、これからの社会を生きていくのに大切なヒントがつまっています。

講演者バイオ

1978年、東京都生まれ。東京大学教養学部で文化人類学を学び、交換留学先のミシガン大学で医療人類学を知る。外資系銀行勤務を経て、アメリカSchool for International Trainingで国際コミュニケーション修士号取得。 2004年、ユニセフ職員としてセルビア・モンテネグロ(当時)に赴任。2006年より東欧・中央アジア地域で鳥インフルエンザのリスクコミュニケーションを担当。2008年、出産を機に在セルビア日本国大使館に転職。2010年よりユニセフ・ニューヨーク本部で子どもとコミュニケーションに関する出版物の編集に携わる。ロンドン大学公衆衛生学修士号取得。2013年から18年までユニセフ・ルワンダ事務所に赴任し、感染症のリスクコミュニケーションやコミュニケーション戦略の策定を担当する傍ら、ルワンダ初の子ども向けラジオ番組を立ち上げた。2019年よりエジプト・日本教育パートナーシップ人材育成事業共同議長。現在はユニセフ東南アフリカ地域事務所にてコロナウイルスのリスクコミュニケーションおよびコミュニティ・エンゲージメントを担当している。