久米隼人在米国日本国大使館一等書記官によるご講演と懇親会:『米国から見た日本のコロナ対策に対する私見』

在米国日本国大使館一等書記官でおられる久米隼人氏(東大OB)による講演・懇親会がオンラインで開催されます。このイベントは、さつき会アメリカDC/NYの主催で行われ、東大友の会との共催です。

久米氏は、2006年に厚生労働省に入省し、医療政策、障害者政策、働き方改革などを歴任し、新型コロナウイルス感染症対策推進本部に従事した後、2020年9月から在米国日本国大使館の一等書記官として、新型コロナウイルス、国際保健等の分野を担当しておられます。今回のご講演では、新型コロナウイルス感染症対策推進本部でのご自身の経験や、米国赴任後に見た米国のコロナ対策を踏まえ、日本のコロナ対策に対する私見についてスライドを用いて、以下の5点を中心にお話をしてくださいます。①他のG7構成国と比較した日本のコロナ感染者数とワクチン接種率の実態、②日本政府のコロナ感染症に対する初動対応の実情、③経済と医療の側面における対立軸、④日本政府のワクチン確保から接種までの道のり、⑤コロナ感染症への対応を通して分かったこと。