FUTI トラベル・アワード応募受付中

東京大学に在籍する若手研究者を対象としたFUTI Travel Awardは2023年12月に創設して以来、既に6名から応募がありました。そのうち3名が採択され、この夏に参加する予定の国際会議などの報告をFUTI一同、心待ちにしています。

採択されなかった応募は内容の質ではなく、主に応募資格に当てはまらなかったのが理由でした。FUTI Travel Award は東京大学に在籍するテニュアを持たない研究者が対象で、学部生、大学院生、博士研究員(ポスドク)は対象外です。今年度(2023-24年度)の対象分野は、自然科学、--例えば:医学、生物学、公衆衛生学、工学、化学、物理学、データサイエンス、情報技術--およびSTEMに該当する社会科学(広義)--例えば、計量政治学、経済学、公共政策への計量的アプローチなど--です。このアワードは、小規模(参加者300人程度以下)の国際会議に出席するため、およびそれに伴い学術機関での同僚を訪問するための滞在も含めて、30日以内の米国短期滞在を支援します。

各アワードは最高額8000ドルまでで、領収書を含む経費報告書を旅行後に提出することにより後から払い戻される形式です。

応募は現在も受付中です。是非、貴研究科・研究所の若手教員・研究者に広報していただけますと幸いです。なお、応募資格は、「東京大学に在籍するテニュアを持たない研究者」で、学部生、大学院生、ポスドクは対象外ですので、ご注意下さい。

詳細は friendsofutokyo.org/travelaward をご参照ください。