今年4月に着手されたFOTIのウェブサイトの再構築が完成した。その設計・実装を担当したのはAmy I productions 社のVaida(旧姓岩住)英美さん。彼女は7月に刊行されたFOTIニューズ・レターも作成しました。
ウェブサイトは「FOTIについて」、「研究助成金と奨学金」と「ご寄付」の3部から構成されています。「FOTIについて」のページは「目的と活動」「FOTIの歴史」「これまでの業績」「FOTI理事会メンバー」および「諮問委員会メンバー」の項目を含みます。理事および諮問委員の略歴は、そのメンバーをクリックすれば見ることが出来ます。
新しい「研究助成金と奨学金」のページは研究補助金の申請や奨学金への応募に関する手続きや提出期限を包括的に記述しています。当ニューズレターに報告されている如く、2010-2011年度は、東大・イェール・共同研究プログラム、カリフォルニア大学・バークレー校のIPMU(数物連携宇宙研究機構)のグループに、3万ドル及び1万ドルの研究補助金を供与しました。奨学金に関しては、MIT, カリフォルニア大学・バークレー校、イェール大学の学生7人、東大の学生6人に対し、夏季講習、夏季実習参加費用の一部を補助する奨学金を供与した。これらの学生の報告書の一部は当ニューズ・レターに、残りを11月号にそれぞれ掲載されます。今年度(2011年7月-2012年6月)も同様な研究助成金と奨学金プログラムを予定していますが、詳細は上記ウェブ・ページを参照して下さい。
新しい「ご寄付」のページは、主たる非営利組織のウェブサイトにも引けを取らぬ位、総括的に作成されています。これまで、FOTIへの個人からの寄付は、小切手を郵送して頂くという方法のみでしたが、FOTIのウェブサイトに接続したPayPalシステムを通し、クレジット・カードによる迅速且つ安全なオンライン寄付が可能になります。支払いの記録を即座に受け取ることが出来、正式な感謝状・領収書はFOTI事務局から郵送されます。
その他、FOTIの銀行口座への電信送金、有価証券(株、債券、投資信託等)による寄付、IRA(個人退職年金口座)からの支給金による寄付も可能になります。2番目と3番目による寄付は、節税の便宜もあります。
更に、篤志家や法人の皆様からは、FOTIの将来へ向けての活動に安定的な資産を与える寄付基金を作って頂きたく、お待ちしております。寄付基金や他の方法によるFOTIへの永続的なご支援に関しては是非このページを是非ご覧下さい。
上記の「FOTIについて」、「研究助成金と奨学金」と「ご寄付」に加えて、「ニュース」欄には、募金活動結果の報告書、イベントの通知等を掲載します。またこれまで発行されたニューズ・レターもここに掲載します。
FOTIを支援して下さる皆様や企業の方々、及びFOTIのプログラムから便宜を受ける研究者や学生の皆さんとコミュニケートするための道具として、ウェブサイトとニューズレターは、一番重要であると思います。 どのようにすれば、更に改善できるのか、是非皆様のご意見、助言をお聞かせください。ここをクリックして下さい。