東大友の会理事、ギータ・メータ氏がフォーブス誌の「50 Over 50」リストに名を連ねる

フォーブス誌の2024年「革新的で影響力のある仕事をしている50歳以上の女性50人」(「50 Over 50」)のリストにギータ・メータが選ばれました。おめでとうございます!メータ氏は、アジア・イニシアティブズの創設者としての活動が評価され、「インパクト」部門で紹介されています。

メータ氏は、コロンビア大学のArchitecture, Planning and Preservation大学院の非常勤教授です。東京大学工学部都市工学科を卒業し(1998年博士号取得)、現在、東大友の会の理事を務めています。

フォーブス誌は次のように報じています。 建築家・アーバンプランナーであるジータ・メータ氏は2000年にアジアイニシアチブを設立し、画期的なアイデアを実行に移しました。メータ氏と彼女の組織は、カーボン・クレジットと航空会社のロイヤルティ・ポイントからヒントを得て、人々が貧困から抜け出すのを支援する「ソーシャル・キャピタル・クレジット(SoCCs)」を開発しました。具体的には、個人が植樹や道路の修復などの活動を行ってコミュニティに貢献すると、SoCCsを得ることができます。このクレジットは、デジタルスキルや財務スキルのトレーニング、ヘルスケアサービス、低金利ローンなどに引き換えることができます。この新しい種類の通貨は、すでにインド、ガーナ、ケニア、台湾、米国で使用されています。

アジア・イニシアティブズについてはウェブサイトをご参照ください:https://www.asiainitiatives.org

注:フォーブス記事の日本語翻訳:東大友の会のスタッフ