2019年4月15日に開催された理事会は、中山由美氏(さつき会アメリカ主幹事)、大迫政子氏(シカゴ赤門会会長)の両氏をFUTI諮問委員に任命しました。 任命は、アメリカの東大同窓生組織と緊密に協力しようというFUTIの方針の一環です。 これで、同窓会会長の諮問委員は、唐崎建二氏(桑港赤門会会長)、長谷川泰氏(スタンフォード・シリコンバレー赤門会会長)に加えて合計4人になります。
諮問委員であるギータメータ教授は「中山、大迫両氏を諮問委員会の新メンバーとしてお迎えすることが出来大変嬉しく思います。両氏が代表するさつき会アメリカやシカゴ赤門会の皆様にFUTIのプログラムやニーズをより深く理解していただくきっかけになると思います。両氏は奨学金受賞者達を、講演会などに招待してくださり、既にFUTIに貢献しておられます。米国内の他の東大卒業生グループの会長・理事長の方々にも諮問委員会へご参加いただけるよう望んでおります」と語った。
中山氏は血液学・腫瘍学が専門でCelgene CorporationにScientist I として勤務しています。会員数100人以上、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、ワシントンに支部のあるさつき会アメリカで過去7年以上にわたり幹事をしてきました。中山氏の経歴の詳細はこちらをクリック。
大迫氏は世界15カ国に支部のあるNGO, International Longevity Center Global Alliance, Ltd.の Executive Directorをしています。シカゴ赤門会の会員数は90名ほどで、シカゴ大、ノースウェスタン大学の留学生多数が含まれます。大迫氏は、この 数年にわたり東大生を対象とする体験プログラムなどで、同窓会を支援してきました。大迫氏の経歴の詳細はこちらをクリック。
ニューズレター第21号の記事:
- 尾島巌理事を新FUTI理事長に選出
- 中山由美氏(さつき会アメリカ主幹事)、大迫政子氏(シカゴ赤門会会長)の両氏をFUTI諮問委員に任命
- NYUの小出昌平教授をスカラシップ委員に、さつき会アメリカ前主幹事の鈴木由利子博士とNYUの小出明子博士をFUTI諮問委員に任命
- 2019年度の奨学金選考結果
- 米国伊藤財団-FUTI奨学生、後藤美波さん映画企画「ブレイカーズ」のプレビュー上映
- エルネスト・ギュンター賞受賞者、尾島巌教授、次世代タキサンとその腫瘍特異的投与法に基づく効果的な癌化学療法の探求について講演
- FUTI Alumni Association が発足
- 東大友の会支援の第13回山川健次郎記念レクチャー開催