今後のイベント
Event Information:
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金136月20258:00-9:30 PM ETオンライン
国際機関(国連、世銀など)で活躍されている方々のお話を聞く会
東大友の会では、上記の国際機関でご活躍中のアラムナイをお招きして、講演および懇親会を計画しています。
国際環境が急激に変化する今日この頃、日本の国際機関での役割がますます注目されています。一方で、卒業生や在校生の間でも「国際機関で就職やインターンシップを経験したい」という声が高まっています。
しかし、国際機関への日本からの参加者は、中国やインドと比べて依然として少なく、例えば、2022~23年度の国連インターンの参加者は中国から773人、インドから192人に対し、日本からはわずか41名でした。(出典: See Annex, https://digitallibrary.un.org/record/4075209?utm_source=chatgpt.com&v=pdf)
現在、国連および世銀などでご活躍中のプレゼンター(2〜3人を予定)には、以下の内容についてお話しいただく予定です。
1)国際機関でのキャリア
2)国際機関が求める応募者の経験やスキル
3)具体的な応募(application)提出の方法参加者の皆様には事前に質問をお伺いする予定ですが、当日も十分な質問時間を設ける予定です。
関連リンクは以下のとおりです。
- United Nations: https://careers.un.org/home?language=en
- World Bank: https://www.worldbank.org/en/about/careers
<記>
日時 (米国時間、Eastern Time):2025年6月13日 [金] 午後8時〜9時 [講演及びQ&A ]、9時〜9時30分[懇親会] (日本時間、6月14日(土)、午前9時開始)
フォーマット:Zoom
言語:日本語
申し込み:6月9日 (月)(米国時間、EDT) 必着 (定員に達した場合は締め切らせていただきます。)
Google Forms 申込: https://forms.gle/bdfdPmBmkxCCZaHx8
[お申込みの方に Zoom invitation をお送りいたします。]
Google Driveにアクセスできない方は、こちらまで。info [at] friendsofutokyo.org(お名前、卒業学部, 年度、住所、勤務先, 講師への事前質問をご記入ください。)
写真 その他:Zoom講演会中に撮らせていただく写真は東大友の会関係の出版物または、Websiteに掲載することがありますのでご了承ください。ご了承いただけない方は事前にお申し出ください。 また、この講演会に関連する記事、コメントなどをメディアまたはソーシャルメディアで公表される場合は、事前に主催者(info [at] friendsofutokyo.org)の承認を得る事が必要です。
主催:東大友の会
後催:さつき会アメリカ、 ニューヨーク銀杏会、その他東大同窓会(provisional list to be expanded)
本講演会は「チャタムハウス・ルール」で実施されます。シンポジウムで得た情報について対外的に引用される場合には、当該部分に関する発言者の所属や氏名に言及することのないよう留意願います。
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【講師プロフィール (敬称略)】
講師1。田中 幸夫世界銀行 水グローバルプラクティス 上級水資源専門官。博士(農学)。東京大学教養学部在学中の1999年に初の海外旅行でバングラデシュを訪問し、途上国開発に携わる仕事を志す。同農学部に進学し農村地域における水資源配分に係る研究に従事した後に同大学院農学生命科学研究科修士課程・博士課程において国際河川(ティグリス・ユーフラテス川)における水紛争・水資源モデリングに関する研究に従事。その間、国連環境計画(UNEP)アジア太平洋事務所にて長期インターン。2007年、同博士課程中退、東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻助教(2011年より講師)。2012年、国際協力機構(JICA)に入構。東京本部にて3年間、チュニジア、アフガニスタン、イラン、ミャンマー、フィリピン等の上水道、洪水対策、水資源管理案件に従事した後に、2015年よりネパール事務所配属となり、ネパールの水資源・防災・震災復興事業に従事。2017年より世界銀行にてナイジェリア、ナイル川流域、イラク、インド、バングラデシュ等の水資源プロジェクトに携わる。過去に業務で携わった途上国は30か国以上。
講師2。平尾眞一
国際連合軍縮部(UNODA)の大量破壊兵器課内の安保理決議1540支援ユニットで政務官補として勤務。
2015年東京大学法学部第II類を卒業後、陸上自衛隊に入隊。長崎県の西部方面普通科連隊にて災害派遣や野外訓練などに従事した後、2019年からバージニア大学公共政策修士課程に留学。留学中はワシントンDCの笹川平和財団USA及びハドソン研究所でインターンし核抑止などの研究に携わる。帰国後は静岡県の第34普通科連隊で防衛警備や災害対処を担当し、中でも原発などのテロ対処、南海トラフ地震対処計画や訓練に注力。その後指揮幕僚課程所属中に外務省のJPO試験に合格し、2024年より現職。ユニットでは大量破壊兵器の非国家主体への不拡散について定めた安保理決議1540の実行に関して加盟国を支援し、特にエクアドルとカンボジアの1540行動計画の作成支援などに従事。また、国連総会第一委員会や核兵器禁止条約締約国会議など多国間会議の運営にも携わる。共訳書に「正しい核戦略とは何か(2022年、勁草書房)」がある。
過去のイベント
Event Information:
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木115月20176:00 pm - 8:00 pm東大ニューヨーク・オフィス 145 West 57th Street, 21st floor, New York, NY
19世紀後半に展開したバイオリンの演奏表現の革新
国際的バイオリニスト・音楽学者、レイ・イワズミ氏、を囲む講演と親睦会へのご案内「19世紀後半に展開したバイオリンの演奏表現の革新 」
レイ・イワズミ氏による講演と親睦会へのご案内です。イワズミ氏は 国際的バイオリン・音楽学者であり、ジュリアード音楽院で教鞭をとられています。講演は、一般の音楽愛好家だけではなく、バイオリンを練習中の、または音楽家志望の若い方も対象としており、分かりやすい内容です。バイオリニスト、作曲家、講師、作家、編集者、教師としてのイワズミ氏の多岐にわたるキャリアが反映されており、19世紀後半の巨匠バイオリン奏者についての研究結果を紹介してくださいます。講演にはバイオリンも使われ、出席の皆様には楽しみ、喜びとインスピレーションを経験いただけると思います。
音楽家志望の若い方達(中、高校生など)が多数参加され、音楽学者であるイワズミ氏と意義のある対話を持たれることを特に期待しています。皆様からの質問も多いと思われますので、質疑応答の時間も十分に取ってあります。
父上が東京大学(工学部、1960)御卒業ということもあり、 イワズミ氏は ニューヨークの卒業生コミュニティの長年のメンバーで、東大友の会のイベントにもよく参加されています。
<記>
日時: 2017年5月11日 [木曜日]
(午後6時~8時 [6時受付開始、6時半―8時:講演及びQ&A] )会場: 東大ニューヨーク・オフィス 145 West 57th St. 21st FL NYC
講演テーマ: 「19世紀後半に展開したバイオリン演奏表現の革新 」(英語, 但しQ&Aは日本語でも可能です)
講演者: レイ・イワズミ博士 (ジュリアード音楽院ファカルティ)
会費: 一般:$20 (但し18才以下:$10)(ソフト・ドリンクとアペタイザー付き)
協賛: 東大友の会
写真: 会場で撮らせていただく写真は東大友の会関係の出版物または、Websiteに掲載することがありますのでご了承ください。ご了承いただけない方は事前にお申し出ください。
申込み: 5月4日(木)必着
バイオリニスト レイ・イワズミ Ray Iwazumi(violin)略歴
イザイ研究の第一人者として世界的に認められている奏者兼研究家。ジュリアード楽院で博士課程、ブリュッセル王立音楽院の修士課程を首席で卒業。ドロシー・ディレイ、イーゴリ・オイストラフに師事。
アメリカ、ヨーロッパと日本を中心に活動し、ニューヨークのリンカーン・センターで数々のソロや室内楽のコンサート、Focus! や Beyond the Machine 音楽祭では作曲家としても活躍。ブリュッセルではパレ・デ・ボザールや王立図書館、王立音楽院等で演奏し、日本ではNHK-FM、東京のオペラシティやJTアートホールでリサイタルを開き絶賛された。東京でのリサイタル、大阪ではベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集のシリーズ、京都では京都国立博物館での120周年記念コンサートなどに招聘され、2017年も既に活発にコンサートを行っている。
一方で音楽学にも造詣深く、イザイの無伴奏ソナタについての独自の研究は英語と日本語での講演及び The Strad、MLA Notes(音楽図書協会専門誌)や「ストリング」で掲載された数々の記事、近年ではヘンレ社のイザイ無伴奏ソナタ全集において論文から引用される。2008年ブリュッセルのベルギー王立図書館で開かれたイザイ 150周年記念展では演奏と研究の両方で全面的に採用された。ジュリアード音楽院のイザイ関連の資料、ルイス・パーシンガー・コレクション、ヴィオラ・ミッチェル・コレクションとジャネット・イザイ・コレクションの原稿分析、カタログ、リサーチも行う。ブリュッセル王立音楽院やゲント・オルフェウス学院(白)、ディレイ・シンポジウム(米)やラ・スペツィア現代美術センター(伊)などでも講演やマスタークラスを行い、現在はジュリアード楽院にて後進の指導にあたる。ヘンレ社のヴィエニャフスキー/スケルツォ・タランテーラとヴュータンのコンチェルト第5番の新校訂版を担当した。
ホームページ:http://www.rayiwazumi.com