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  • Thu
    30
    Jan
    2020

    Managing Currency Risk: How Japanese Firms Choose Invoicing Currency

    6:00 pm - 8:00 pmTiger Pacific Capital, 101 Park Avenue, 33rd Floor, New York, NY 10178

    This lecture will be in Japanese

    伊藤隆敏先生のご講演と懇親会

    タイトル:「日本企業の建値通貨選択と為替リスク管理 Managing Currency Risk :How Japanese Firms Choose Invoicing Currency」

    コロンビア大学教授(兼)政策研究大学院大学(夏季)特別教授でおられる伊藤 隆敏教授が共著された、『Managing Currency Risk』が第62回日経・経済図書文化賞を受賞されました。受賞を記念して伊藤教授を囲む講演・懇親会を企画致しました。 皆様、是非御参加ください。お友達、ご家族の参加も大歓迎です。教授はコロンビア大学School of International Public Affairs (SIPA) でProfessor of International and Public Affairsをしておられ, また、東大友の会の理事もされています。

    非常にタイムリーなテーマであるため、皆様からの質問も多いと思われますので、質疑応答の時間も十分に取ってございます。

    <記>

    日時:2020年1月30日 [木曜日] 午後5時半~8時 [5時半受付開始、6時―8時:講演、Q&A、懇親] )

    会場:Tiger Pacific Capital, 101 Park Avenue, 33rd Fl, New York, NY 10178 (*当日は写真付きのIDを必ずご持参下さい。)

    講演テーマ:「日本企業の建値通貨選択と為替リスク管理 」

    講演者:コロンビア大学教授(兼)政策研究大学院大学(夏季)特別教授 伊藤 隆敏 会費:一般:$20, 学割:$15 (ドリンクとアペタイザー) 申し込み:1月25日 (土)必着 (先着順ですので、定員に達した場合は締切日前に打ち切らせていただきますのでご了承ください)

    写 真: 会場で撮らせていただく写真は東大友の会関係の出版物または、Websiteに掲載することがありますのでご了承ください。ご了承いただけない方は事前にお申し出ください。 主催:さつき会アメリカ 共催:東大友の会

    アブストラクト


    1. RIETIの「為替レートと国際通貨」研究グループでは、その謎を解明すべく2007年より日本企業(本社と海外現地法人)にインタビュー、アンケート調査を行ってきた。その成果が、「Managing Currency Risk :How Japanese Firms Choose Invoicing Currency」(Edward Elgar Pub., 2018)として出版された。
    2. 貿易の建値通貨選択は、日本企業の為替リスク管理にとって重要な役割を果たす。円建てで、輸出入を行えば、為替リスクを被らなくてするはずだが、実態は、日本企業の多くがドル建てで輸出入を行っている。
    3. 回答企業(上場企業の製造業)を連結売上高を基準に大規模、中規模、小規模の3つに分けると、大規模企業の円建て比率のサンプル平均値が、全ての仕向け国で最低。全ての仕向国への輸出において、円建て比率が高いのは小規模企業。大規模企業はドル建て、相手国通貨建て輸出を志向
    4. アジア向け輸出では、2017年調査では相手国通貨建て比率が高まってきたが、米ドル建て及び円建てが大半。大企業ほどアジアでも米ドル建てが大きい。
    5. 輸出インボイス通貨選択では、相手国通貨選択のケースは、PTM(Pricing-to-the Market)に基づく価格設定行動、つまり輸出国現地市場における販売価格の安定化を図る。大規模企業の本社・財務部で、活発な為替リスク管理を集中させている。
    6. アジア所在の日本企業の生産子会社では、日本からの輸入では円建て(50%以上)、日本への輸出では円建て、ドル建て(ともに40%超)が大きい。日本への輸出では、現地通貨建て(含む人民元建て)が上昇している。日本以外との貿易では、ドル建てが圧倒的。日本企業は現地法人を為替リスクから解放しようとしている。

    略歴書 / 業績

    氏 名 いとう たかとし 伊藤 隆敏 勤務先・役職名: コロンビア大学・教授(兼)政策研究大学院大学・教授

    学歴

    • 1969年3月 東京教育大学附属駒場高等学校卒業
    • 1973年3月 一橋大学経済学部卒業
    • 1975年3月 一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了
    • 1979年6月 ハーバード大学大学院経済学博士課程修了、Ph.D.取得

    職歴

    • 1979年9月 ミネソタ大学経済学部助教授
    • 1986年8月 ミネソタ大学経済学部テニュア付准教授
    • 1988年9月 一橋大学経済研究所助教授
    • 1991年4月 一橋大学経済研究所教授
    • 1992年 ハーバード大学ケネディスクール客員教授
    • 1994年 国際通貨基金調査局上級審議役
    • 1999年 タイ財務省財務大臣特別顧問
    • 1999年7月 大蔵省大臣官房参事官(副財務官)
    • 2001年7月 一橋大学経済研究所教授
    • 2002年4月 東京大学先端科学技術研究センター教授、日本経済学会常任理事
    • 2003年 財団法人東京経済研究センター理事長、日本経済学会副会長
    • 2004年4月 東京大学大学院経済学研究科教授(東京大学公共政策大学院教授併任)、日本経済学会会長、財団法人東京経済研究センター理事
    • 2006年10月 内閣府経済財政諮問会議議員(2008年10月まで)
    • 2009年 コロンビア大学ビジネススクール客員教授
    • 2010年 東京大学公共政策大学院副院長
    • 2011年 財務省関税・外国為替等審議会外国為替等分科会会長
    • 2012年 東京大学公共政策大学院院長
    • 2013年 財務省関税・外国為替等審議会会長、公的・準公的資金の運用・リスク管理等の高度化等に関する有識者会議座長
    • 2014年3月 東京大学退職
    • 2014年4月 政策研究大学院大学教授、東京大学公共政策大学院特任教授
    • 2014年6月 東京大学名誉教授、一橋大学名誉教授
    • 2015年1月 コロンビア大学国際公共政策大学院(SIPA)教授 兼 コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所(CJEB)研究副部長
    • 2015年9月 ニューヨーク連邦準備銀行金融政策諮問委員会委員

    著書

    • 伊藤隆敏『不均衡の経済分析』東洋経済新報社、1985年。ISBN4492311564
    • 伊藤隆敏『TheJapaneseEconomy』TheMITPress、1991年。ISBN0262090295
    • 伊藤隆敏『消費者重視の経済学』日本経済新聞社、1992年。ISBN4532141273
    • 伊藤隆敏『インフレ・ターゲティング』日本経済新聞社、2001年。ISBN4532149487
    • 伊藤隆敏『デフレから復活へ』東洋経済新報社、2005年。ISBN4492394486
    • 伊藤隆敏、林伴子『インフレ目標と金融政策』東洋経済新報社、2006年。ISBN4492653767
    • 伊藤隆敏、清水順子、小川英治『東アジア通貨バスケットの経済分析』東洋経済新報社、2007年。ISBN4492654046
    • 伊藤隆敏『インフレ目標政策』日本経済新聞出版社、2013年。ISBN4532355575
    • 伊藤隆敏『デフレから復活へ』東洋経済新報社、2013年。ISBN4492982477
    • 伊藤隆敏『日本財政「最後の選択」』日本経済新聞出版社、2015年。ISBN4532356229
    • 伊藤隆敏『公共政策入門ミクロ経済学的アプローチ』日本評論社、2017年。ISBNTBD
    • 伊藤隆敏、鯉渕賢、佐藤清隆、清水順子『ManagingCurrencyRisk』EdwardElgarPublishing,2018年.ISBN97878536121